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南三陸ホテル観洋(東北地方への家族旅行で宿泊)

夏休みの家族旅行として、福島県と宮城県に行きました。
旅行の行程については既に記事に書きました。
東北地方への夏休み家族旅行(被災地支援も兼ねて南三陸町の宿へ)

南三陸ホテルは、南三陸町の中心地である志津川から少し離れた海沿いの高台にあるホテルです。

ホテルの正面玄関を入ると、そこはホテルの5階になり、ガラス張りの広いロビーの向こうには志津川湾が広がり、左手にはフロントがあります。
天気や時間にもよるのでしょうが、うちが到着した時は、とても明るく開放的に思えました。

ホテルの夕食は、個室に移動しました。
刺身の盛り合わせやアワビの踊り焼きなど見た目にも豪華な魚介類中心の料理で、特に、アワビは大きく食べ応えがありました。
このホテルの経営をしている会社は、東北地方で最大規模のカツオ・マグロなどの水産加工や販売をしている会社でもあります。
そのため、海の幸には期待できると思います。

朝食はバイキングでした。
決して貧相な内容ではないものの、夕食が立派だったせいか、地味に感じました。
マグロの刺身もあり、全体的に和食の色合いが濃いと思いました。

うちが利用した客室については、準特別室で、チェックアウトは正午のプランでした。
パパが言うには、多くの人がお盆の時期の宿泊先の予約は早めにするのに、うちは出遅れてしまい、宿泊料金の高い部屋しか空いてなかったとのことです。

準特別室は、2家族同時に宿泊できるような広さがあり、トイレと洗面所は2つずつありました。
10畳と6畳の和室、ベッドが2つ置いてある洋室があり、洋室には2ヶ所出入口があり、そのうちの1ヶ所は和室と直接出入りできるようになっていました。
1泊だけで帰るにはもったいない部屋でしたが、家族6人がのびのび過ごせました。
壁の多くがガラス張りで海がとてもよく見えます。
カモメが多く、頻繁に手すりにとまりに来ます。
うちは、カモメに餌をあげませんでしたが、窓から餌をあげている家族が所々で見え、そこには沢山のカモメが集まっていました。

大浴場と露天風呂は、津波の被害を受けたとは全く思えないほどきれいになっています。
露天風呂は温泉(南三陸温泉)で、目の前に広がる海はとても穏やかです。
真夏に行ったこともあり、海風が心地よかったです。
ホテルの人の話によると、大浴場の天井まで津波が来たとのこと。
実際入浴して見ると、大浴場は、海面から20mくらい高さがありますが、ここの天井まで津波が来たのかと、津波の威力に驚きます。

我が家の総評としては
また泊まりたいという意見で一致しています。

チェックインからチェックアウトまで居心地良く過ごせましたが、もし、何か気になった事を挙げるとすれば…

チェックインを済ませた後、部屋に案内する人が、とても不慣れだったことでしょうか。
案内されて部屋に入ったら、次に、大浴場の説明や浴衣の説明などがあるわけですが、どうやら、その説明のセリフを間違えたようで、言葉がつまるたびに、小声で「あ、ちがった」と呟いた後、言い直してました。
最後に、「間違えてばかりですいません」と謝られました。
一生懸命な感じだったので、「いえいえ、頑張っている感じが初々しいですね」と言いました。

ホテルが被災した時の様子を質問しても、「大変だったみたいです。私、その頃いなかったので分かりません。」と言っていたので、働き始めて間もないのかもしれません。

不慣れなスタッフがいるのはじゃらんの口コミにも書いている人がいますが、それを不快に思うかどうかは人によって分かれるところです。

その一方で、語り部バスのスタッフの方は、ベテランの落ち着いた語り口の方でした。
この地域の大きな会社が経営しているので、スタッフも色々のようです。

そういえば…
部屋の冷蔵庫は、空ではなく、有料の飲料が入っているので、持ってきた飲み物を入れられず不便でした。

手すりに来るかもめ
手すりに来たカモメです。
餌をあげている部屋には多くのカモメが来ていました。
写真の奥に写っている島は荒島です。

部屋から見える海
部屋から見える景色は一面海です。
向こう岸は、南三陸町のかつての中心地 志津川です。

南三陸ホテル観洋の外観
駐車場から見た南三陸ホテル観洋です。



南三陸ホテル観洋 予約可能サイト
◆南三陸ホテル観洋
住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎99-17
アクセス:三陸自動車道桃生津山インターから車で約25分。
     JR戸倉駅(BRTバス停)より徒歩10分(無料送迎有※要予約)
温泉:南三陸温泉(塩化物泉 加温) 
露天風呂 あり


じゃらんnet提供

じゃらんnet
楽天トラベル
JTB
Yahoo!トラベル

◆語り部バス 宿泊者限定で運行中【要予約】
≪出発時間≫ 午前8時45分(正面玄関集合) ⇒ 所要時間60分
≪料金≫ 大人(中学生以上)500円 小人(小学生以下)250円

◆子ども連れでの利用について

【宿泊料金】
小学生は一泊二食付きで大人の70%料金です。

2~6歳の幼児の子どもは、
一泊二食付き:大人料金の50%
食事のみ:4725円
布団のみ:3675円
布団・食事なし:2100円(入館料)

2歳未満は無料です。
2歳未満の子どもで寝具のみ必要な場合は、1575円です。

【子ども向けサービス】
○客室に子ども用スリッパの用意
○客室に子ども用ゆかたの用意
○子ども用用食器類の用意
○粉ミルク用の温湯(60度)の用意

×子どもにあわせた離乳食の用意
×離乳食館内購入
×オムツの館内購入
×ベビーカー貸出
×客室に子ども用パジャマの用意

【(2階)キッズルームマリンパル】
(場所)2階大浴場入口
(利用料)無料
(営業時間)正午~午後6時
  午後4時~午後6時は保育士が見ていてくれます。

【貸切家族風呂】 無し
  貸切風呂のある宮城県のホテル(⇒こちらをクリック)

【食事部屋出しプラン】 無し
  食事部屋出しプランのある宮城県のホテル(⇒こちらをクリック)

【屋外プール】
 利用期間:7月24日~8月21日 午前9時~午後5時
    ※期間が変更になる場合もあり
 利用料 大人:500円
     小人:200円(3歳~中学生)

【ゲームコーナー】
約30台のゲーム機があります。
場所:5階のレストラン隣
利用時間:午前8時~24時

【売店】
場所:5階フロント隣(午前7時~午後10時)
海産物・珍味・箱菓子・ジュース・玩具など
コンビニのように使える店です。
宅急便での配送可能です。

【コインランドリー】
無し(車で5分くらいの所に有り)

【飲み物の自動販売機】
大浴場の入口にあります。

◆南三陸ホテル観洋の子連れ家族旅行におすすめプラン

◎【★じゃらん限定!★小学生半額!ファミリープラン】

東館海側和室12.5帖または14帖(部屋サイズはホテルおまかせ)

 チェックアウト:午前10時  
南館海側和室10帖
 チェックアウト:午前10時

◎【ママ楽プラン】毎日2時間保育士がキッズルームでお世話
 眺めの良いラウンジ「ブルーライン」の珈琲券進呈 
 海を眺めながらのリラクゼーションルーム有り(メニューいろいろ別途料金)
 キッズルーム利用時間:午前4時~午後6時 
 チェックアウト:午前11時

楽天トラベル(南館海側和室10帖または東館海側和室12帖~14帖)

Yahoo!トラベル(南館和室8帖~12帖)
Yahoo!トラベル(東館和室8帖~14帖)

JTB(るるぶトラベル)(東館和室8帖~14帖)

ファミリーにお勧めのプランがある近隣ホテル

宮城県の食事部屋出しプランのある宿(じゃらんnet)19軒

宮城県の貸切風呂付きプランのある宿(じゃらんnet)30軒

松島・塩釜・石巻・南三陸・気仙沼(楽天トラベル)18軒

宮城県の部屋食プランのある宿(JTB)12軒

松島・塩竈・気仙沼(Yahoo!トラベル)18軒

宮城県の赤ちゃん歓迎プランのあるホテル(Yahoo!トラベル)7軒


レンタカー 予約サイト

どのサイトからもレンタカーの予約もできますが、各サイトにより多少の違いがあります。
支払いは、どの会社も、原則としてクレジットカードになります。
現金での支払いもできますが、運転免許証のほかに本人確認ができる書類(写し可)が必要です。

じゃらんレンタカー予約・プラン比較

支払いは、各レンタカー会社に現地で出発時に支払います。
レンタカー予約は、リクルートポイントの付与対象外で、ポイント利用もできません。

楽天トラベル(レンタカー)
支払いは、現地での支払いのみになります。
楽天スーパーポイントが成約料金に応じて付与(1%)されます。
楽天カードで支払う場合はポイントが2%になります。

Yahoo!トラベル
日本旅行が運営する「日本旅行・旅ぷらざレンタカー」で予約をする事になります。
(⇒旅ぷらざレンタカー予約)
料金は、出発当日、レンタカー会社の出発店舗で直接支払います。
なお、ニッポンレンタカー、MMCレンタカーは、クレジットカード支払いのみになります。

JTB 割引レンタカー
レンタカー会社に電話で予約してから、近くのコンビニでチケットを購入。
旅行先での出発店舗での支払いが不要なので手際良く行動できる。
全国展開の店舗としては、オリックスレンタカーとタイムズカーレンタル(旧マツダレンタカー)
しか扱っていませんが、JTBのサイトを通して予約すると安い料金になります。

一休.com レンタカー予約
予約はレンタカー会社のサイトに移動しますが、一休.com 会員のための割引料金を
設定しています。


そして…Yahoo! の買って支援する復興デパートメント特集はこちらです。


今でこそ、津波の被害を受けた痕跡すら見当たらないホテル内ですが、このホテルも津波を受け、営業を停止していた時期がありました。

このホテルは、10階建ての大きなホテルで、全244室1300人収容の規模なので、震災直後から多くの人を受け入れる事ができました。
津波の際は、海面から20mほどの高さがある2階大浴場の天井まで海水が上がったとのことです。

そこで、以下では、語り部の方の話や、ホテル内に置かれているパンフレットを参考に、震災以降のホテル内の様子を書きます。

2011年3月11日
  地震直後に、宿泊客をから周辺に住む人達が着の身着のままで駆け付け、南三陸ホテル観洋には、ホテルスタッフ、宿泊客も含めて、全部で約350人の人達がその日を過ごしました。

  語り部の方の話によると、地震後には、ホテルにも、南三陸町防災対策庁舎からの防災無線により、高台への避難の呼びかけがずっと聞こえていたものの、ある時間以降、一切流れなくなったとのことで、その時が、防災対策庁舎が津波に襲われた時間なのでは、とのことです。

南三陸ホテル観洋の建物も、2階の天井まで津波が来て、2階の大浴場が大きな被害を受けました。
停電している中、水は貯水タンクの水を使い、ラジオで現状を把握していました。
食事は、食材の在庫から一週間分の献立を作り、食事を提供しました。

震災から3日目 3月13日
  それまで、宿泊客は、橋や道路の崩壊のため帰れませんでしたが、道路が復旧し始め、宿泊客のチェックアウトができるようになったため、宿泊客を登米市の避難所にバスで移送。
翌日には、スタッフが手分けして各避難所に行き、宿泊していたお客さんのフォローをしました。

宿泊客が全員チェックアウトした後は、津波で家を失ったスタッフや関係者達の生活の場となりました。
自衛隊の支援物資を受けたり、震災当日から働き通しのスタッフに休んでもらうため、スタッフの担当表

震災から13日目 3月23日
  多くのボランティア団体や医療団体が南三陸町に入り、南三陸ホテル観洋は、活動拠点になっていきました。
このころ、断水と停電は続いていましたが、給水車の支援が始まりました。

震災から36日目 4月15日
  ホテルの電気が復旧しました(断水は続く)。

震災から56日目 5月5日
  ホテルを二次避難所として、南三陸町の被災者を受け入れ始めました。
約600人がホテルに引っ越してきて、各フロアごとに班長と自治会を作り、毎朝ミーティングをするようにしました。
  更に、医療スタッフや、行方不明者捜索や災害復旧工事関係者も含め、その人数は総勢1000人になりました。

今回の津波では、一次避難所自体が被災している事も多く、無事だった避難所に多くの人が集中する傾向がありました。
そのため、多くの人がひしめき合って過ごす過酷な生活環境でした。
プライバシー確保、感染症流行をさけるため、二次避難所に移り、仮設住宅へ移るまでの間、少しでも落ち着いて生活できるようにしました。

震災から69日目 5月18日
  運動不足解消のため、体操や交流会などを開きました。
断水は続いているため、節水のため洗濯ができず、隣町のコインランドリーに行ったり、川で洗濯しました。
まだ川の水は冷たく、手荒れが酷くなる人もいたりと大変でした。
そのため、震災から77日目には、仙台の洗濯ボランティアに洗濯を頼むことになりました。

震災から101日目 6月19日
  子ども達のために、寄付された約1万冊の本で作った臨時図書館や、学習する場を作り、英会話教室やそろばん教室を始めました。

震災から109日目 6月27日
  企業の支援によって海水を淡水化するシステムが稼働し始め、館内のトイレや客室の洗面所が使用可能になりました。
また、週2回の入浴が毎日可能になりました。
それまでは、仮設トイレだったので、臭いやハエの異常発生が悩みでした。

震災から114日目 7月2日
  水道が復旧しました。

震災から136日目 7月24日
  津波の直撃を受けた2階の大浴場が復旧し、営業再開となりました。
この頃から、二次避難所としてホテルで生活していた人達が、仮設住宅に移り始めました。

震災から174日目 8月31日
  二次避難所としての役割を終え、数人を除いて、多くの人が仮設住宅に移りました。10月21日には、全ての住民がホテルを出ました。

震災から175日目 9月1日
  南三陸町の人達に 気軽にホテルに来て欲しいとの思いから、仮設住宅を巡回するホテルの定期バス「観洋ぐるりんバス」が運行開始しました。
9/1~9/30の期間、毎日運行(予約制)しましたが、ホテルで共に住んだ人達同士で食事やお茶をしたり、町の人達が友人と会う場になりました。

2012年2月
  現在も続いている「語り部バス」がスタートとしました。
ホテルの人が、実際に津波を経験した立場で、語り部として話をしてくださる語り部バスが毎朝運行しています。

語り部バスに乗った時の様子についてはこのブログにも書きました。
前篇:家族旅行先の南三陸町で聞いた児童全員避難の戸倉小学校の話
後篇:家族旅行で南三陸町の防災対策庁舎のあった中心地を見て


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[ 2013/10/17 14:01 ] 子連れ旅行 | TB(0) | CM(0)

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